【全体像】
系統をメインの直流24Vとサブの直流12Vに分けています。
24Vは交流100V・60Hzに変換後赤こんてなと白こんてなに、12Vはシガーソケットを通して風呂用のミニコンテナに給電しています。
【太陽光発電】
・購入先:メインのパネルはカウスメディアヤフーショップ(対応した架台も一緒に販売されている。平日だと2~3日で届く)
・性能:100Wの単結晶パネルは最大出力動作電圧18.5V、最大出力動作電流5.41A、MC4コネクター付き。
・メイン:100W×8枚+50W×4枚=1000W
・サブ:15W×4枚=60W
【風力発電】
・購入先:ヤフオク(サンフォース400W)
・性能:カタログ値はさておき、風速3~4mで2.5A(1時間同じ強さの風が吹き続けて30Wくらい)
・コントローラー内蔵、手動ブレーキスイッチ付き(プラスとマイナスとブレーキの3本線が出てるので、ブレーキスイッチでプラスとブレーキの線を合流させて、プラスとマイナスの2線をバッテリーにつなぐ)
・ブレーキスイッチに電流計があり、その瞬間の発電量が分かる。風車が一定の回転数を超えると“ウィーン”という音とともに発電を開始し、電流計の針が動く。
・針が動いているときは一時的にバッテリーの電圧は上がるものの、風車が発電をやめたとたん電圧はもとに戻る。本格的に激しく回りっぱなしでないと充電はできない。
・使い道としては“雨が続いた日の夜にバッテリーの電圧が下がるのを少しでも遅らせる”という感じ。
・一定の回転数を維持しているときの音は“ウィーン”という発電時の音ぐらいで静かだけれど、回転数が変化したときに“シュルシュル”と風切り音がする。風が弱い日にたまたま回ると音が目立つものの、風が強い日は周辺の音が大きくなるので目立たない。車の通る音よりは小さい。
・本体はプラスチックっぽい。見た目は大きいけど軽い。
【チャージコントローラー】
・太陽光発電用が3台(風力発電は内蔵、2台は初期に買ったセットの付属品なので割愛します)
・メインのは“eTracer ET6415BND”というMPPT方式のコントローラー(PWM方式と異なり、電圧を調整する際にエネルギーを熱にして捨てずに、効率よくバッテリーに蓄電する。悪天候の日により有効らしい)24Vの場合1600W・60Aまで対応。
・付属のUSBコードでパソコンにつなぎ、付属のディスクのファイルをインストールすると発電量などの監視が可能。
【バッテリー】
・ACデルコのディープサイクルバッテリーM31MF(115Ah)×10台
・バッテリーのだいたいの残量がのぞき穴の色で分かる(晴れの日が続くと満タンを示す緑になる)
【インバーター】
・正弦波インバーター直流24V・2000W(瞬間4000W)
・50Hzか60Hzをスイッチで切り替えられる。
・普段は全く音がしないものの、部屋が暑いときや、電子レンジなど消費電力が大きいものを動かしたときなど本体が熱をもった時に、熱が冷めるまで掃除機並みの排気音がする。
・バッテリーの電圧が低くなりすぎると警告音が鳴る。
【家電製品】
・2ドア冷蔵庫(霜取り機能付き)、水冷式クーラー“ゴークール(go ccol)”、24型液晶テレビ、ノートPC、除湿器、扇風機、掃除機、プリンター、ラジカセ、IHクッキングヒーター、電子レンジ、電気ケトル、井戸ポンプ、照明など。たまに電気ドリルを作動させます。
【水冷式クーラー“ゴークール(go cool)”】
・中に板氷と水を入れて、それを冷媒として室内を冷やすクーラー。水がぬるくなったら単なる送風機になる。
・板氷1個と4リットルの水を入れると暑い日でも3時間程冷風が吹き続ける。氷や水の量を増やせば冷風がふき出す時間は伸びる模様。
・気化熱を利用する冷風扇と異なり、水を出すわけではないので湿度は上がらない。
・室外機不要、消費電力も少ない(ただバッテリーの電圧を見ていると扇風機よりは電気を食ってる模様。20~40W位?)
・井戸水と冷凍庫で凍らせた氷を入れて動かしています。