井戸掘りの仕上げ。

 
井戸が完成して10日。
井戸を作った最大の目的でもある風呂のリニューアルも完成しました!(・∀・)

風呂の配管作業では水漏れに散々悩まされ続けましたが、耐熱性の塩ビ管と風呂釜用の接続管との組み合わせで何とか解決しました(^o^;
配管が完成したことで風呂釜と浴槽の配置の自由度が増し、以前より浴室(ミニコンテナ)が広く使えるようになりました☆

また、水質検査を依頼していた業者から水質パックなる箱が届いたので、箱に入った複数のビンに水を入れてラベルを貼って返送しました!
今回は初めての検査なので、菌や臭いだけでなく、重金属などの細かな検査も含んだセットです(” ・∀-)b

実際に、数日放置した水には臭いがある気がするので、私の予想では雑菌がそれなりにいるんじゃないかなと思っています。
結果は3月上旬に送られてくるそうですが、風呂に入ることぐらいは差し支えないだろうと、検査結果を待たずに風呂に入っています(笑)

井戸掘り完成報告②


ただ今風呂に入りながら一杯やってます(笑)
今後また自分で掘る必要が出来たとき、あるいは私の井戸掘りを参考にされる方のために、忘れないうちに私の井戸掘りのまとめを書き残しておこうと思います。

【井戸のデータ】
・深さ7m
・中で井戸枠が曲がってしまったので井戸枠は8mあります。
・直径20cm
・下の5mはカナフレックスのカナネット(最初から細かな穴が多数開いています)、上3mはふつうの塩ビ管です。
・水中ポンプ(寺田のSP220)は中に溜まった土砂排出用、安物の輸入品の電動井戸ポンプが蛇口用。
・2015年11月29日着工、2017年2月14日竣工
・地下水は地下3m(7月)~地下7m(1月)の間で上下しているようです。
・水質は現在検査依頼中(3月に判明予定)

【良かった点】
・水量が豊富だった。
・カナケのないキレイな水だった。
・はじめはガチャポン(手動ポンプ)で計画してたのが、水中ポンプ、蛇口で反応するポンプとレベルアップできた。
・ご近所に迷惑をかけることはあまりなかった(と思います)。
・トマト農家のご夫妻、近所のおばちゃん、井戸掘りNPOのおっちゃん達など、人の繋がりが広がった。
・扇状地の端は伏流水が出やすく、井戸を作りやすいことが分かった。
・周辺の地層や地形などの地学の勉強になった。
・選んだ土地が水が出る土地だった。

【失敗点】
・最初から掘井戸にすれば良かった(ネットに載ってた打ち抜き井戸では対応できないほど地面が堅く、また玉石が大きく、多かった)
・掘井戸にしていれば1年工期を短縮できた。またエンジンドリルや石拾い機、オーガーなどの費用がかからなくて済んだ。
・はしごの長さが足りなかった。はじめから7.3mの2連はしごを用意しとけば良かった。
・はしごに合わせて穴が斜めにずれていった。安全面で心配なものの、ロープはしごの方がまっすぐ穴を掘れる。
・はしごが土に埋まって抜けなくなってしまい、一緒に埋めざるを得なかった。
・カナネットが中で曲がったまま埋まってしまった(井戸掘り最大の失敗)。これなら一緒に埋めたはしごにくくりつけておけば良かった。
・穴が曲がった井戸に水中ポンプを沈めたら抜けなくなった(井戸掘り第2の失敗)。そのまま沈めて土砂排出用にしているものの、将来壊れた時を思うと気が重い。
・安物の電動井戸ポンプの水の勢いが弱い。湯船に水を張るのに時間がかかるので消費電力が大きい。

【自己ベストな井戸の作り方】

☆いるもの
・穴の開いた井戸枠(直径20cm×穴の深さに応じて)
・穴の開いていない井戸枠(直径20cm×2m以上)
・井戸ポンプ
・フート弁
・サクションホース(汲み上げ用と給水用、私のポンプの場合32mmホースでした)
・シャベル
・ミニつるはし
・バケツ
・ロープ2本(バケツ引き上げ用とはしごダメなときの脱出用)
・ヘルメット
・思い切り汚れても良い服装(肌が見えない服装)
・長靴
・マスク
・軍手(滑りにくく、水が入らないもの)
・普通車1台分以上の広さの土砂置き場
・粘土などの空気を通さないような細かい土の層を掘るときは換気設備も

☆土地を探す
・ずっと昔から家がある地域:昔井戸を使っていた証拠。
・扇状地の端:扇状地は山からの大きい粒の土砂がたまって出来てるので水はけが良い→伏流水が出来る→扇状地の端なら浅い穴で汲み上げられる。
・高台でないとこ:特に人工的に造成した土地は造成する前の地表面まで掘ってからのスタートになる。

☆穴を掘る
・はじめはシャベルでそのまま穴の横にかき出す。
・ある程度深くなったらはしご(危ないけどロープはしごだとまっすぐ穴を掘れる)と予備の脱出用ロープをつける。
・地上とロープでつないだバケツに土砂を入れ、バケツがある程度一杯になったらはしごで上に上がり、上からロープでバケツを引き上げる。
・そしてバケツをロープで下に下ろし、自分も穴に下りてバケツに土砂を入れていく。これの繰り返し。

☆深さ
・年末に向けて掘っていく。
・1日2時間ほど、30cmぐらいずつ。
・水が出たら、水深10cm(大きな水たまりが出来る感じ)ぐらいまで掘って一旦作業は終わり。
・数日して水が枯れたら作業再開。
・また水深が10cmになるように掘り進める。これを数ヶ月繰り返す。
・1月~2月に地下水が枯れなくなり、むしろ地下水位が1m近くまで上がりだしたら穴掘り終了。

☆井戸枠
・カナネットははじめから穴が開いているので穴あけは不要。
・カナネットの片側の端は網戸の網(細かい網目のもの)をかぶせて固定する。
・穴がまっすぐになるように、何か地表に届くほど長くてまっすぐなもの(木など)を地面に垂直に立てて、これにカナネットを固定する。
・埋め戻す際はカナネットの穴に土砂が入らないようにバケツをかぶせておく。
・カナネットがほぼ埋まったら、今度は塩ビ管(最低2m)をカナネットにつなぎ、埋めていく(すべてカナネットにしないのは地面に降った雨水の侵入を防ぐため)。

☆仕上げ
・塩ビ管も埋まったら、(物や雨水が落ちるのを防ぐため最低50cmは地面から飛び出した状態にしましょう)、塩ビ管にフタ(管を入れる穴が開いています)をする(メンテナンスのためフタは固定していません)。
・地下水を吸い上げるサクションホースの先にフート弁(ポンプ停止時の逆流を防ぐことで呼び水を不要にする→蛇口をひねるとすぐ水がでる)を取り付け、井戸に挿入していく。
・ポンプとサクションホースをつなぎ、さらに蛇口をつなぎ、呼び水をしてスイッチを入れ、水が出たら完成です!(・∀・)

☆注意点
・地面が堅くない土地で掘井戸は危険。四方に壁をつけながら、またはネットにある掘り抜き井戸で!
・水を通さない層は空気も滞留しやすいので酸欠注意。
・転落注意。自分だけでなく、穴を掘らないときは穴をのぞいた人が転落しないように柵を組んでおく。
・穴の中では落下してきた石に注意。必ずヘルメットを。
・出た水は水質検査の結果が出るまで口にしない。

…書き出したらかなり長くなりましたが、以上で井戸掘りの総括を終わりにします。
私が再度井戸を掘る日が来るのかは分かりませんが、完成したこの井戸をこの地に住む間大切に使っていきたいと思います(” ・∀-)b 

井戸掘り完成報告①



ついにこの日がやってきました…

・2015年の11月から穴掘り器で掘り始め、
・地下3m台で大きな玉石に何度も悩まされ、
・2016年の春に井戸掘りNPOのおっちゃん達に助けを求め、
・おっちゃん達に三度依頼したものの三度とも地下4m手前で玉石に阻まれ、
・“もう自分で穴に入って掘るしかない”と言われたので初夏に掘井戸に切り替えて掘り始め、
・夏に地下3mから水がわき出たため一旦そのままで仮オープンし、
・秋に地下水位が下がり始めたので地下水位の低下のペースに合わせて掘削を再開し、
・2017年1月半ばの大雪以来地下7mから水が上がり始め、
・2月上旬には地下水位が1m近くになったため井戸枠を挿入して埋め戻し、
・先日からポンプの設置や蛇口周りの整備に取りかかり…

本日………

井戸、完成しました!(” ・∀-)b

ここ数日間は、水中ポンプが穴から抜けなくなったり、蛇口用ポンプがいつまで経っても水を汲み上げられなかったり、蛇口は閉めてるのに井戸水道管の凍結の影響でポンプが動きっぱなしになり停電寸前まで電圧が下がったり、その他管の長さのトラブルなど、最後の最後までトラブルに見舞われました(^_^;
しかし、やっとのやっとで…“蛇口をひねる→湯船に水をはる→お湯を沸かして入浴する”というコンテナ暮らし当初からの計画を実現しました!(・∀・)

早速入浴して空を眺めながら喜びをかみしめていましたが、仕事があったのでとりあえず長風呂したい気持ちを抑えて出勤しました(^o^)
井戸の作り方や反省点、道具や費用の詳細についてはまた後ほどまとめたいと思います!

とりあえず…

コンテナ暮らし・井戸掘り編
ミッションコンプリート!(笑)

井戸枠、埋め戻し完了!


井戸枠を埋め始めて一週間。ついに穴は完全に埋まりました!(・∀・)
土砂排出用のポンプが穴から抜けなくなってしまうという凄まじいトラブルもありましたが(解決はしていないのでそのまま笑)、井戸本体はほぼ完成です!

蛇口用ポンプはまだ取り付けが終わっていないので無事蛇口から水が出るかは分かりませんが、(穴から出てこなくなってしまった)土砂排出用ポンプからは濁りのないキレイな水がどばどば出ているので、地下水位や水量は問題なさそうです☆
今後蛇口や流し台、排水ホースやシャワーを取り付け、無事風呂で一杯やることが出来れば“井戸掘りの総まとめ”の文章をしたためたいと思います(” ・∀-)b

ついに・・・井戸枠挿入!


井戸掘り………………

ついに井戸枠を入れて埋め戻し始めました!
1月19日に掘って以来地下水位が上がってきており“そろそろかな…”とは思っていたのですが、2日に底に降りてみると水深が1m近くになっていたので…ついに決意しました!(・∀・)

まずは先輩に手配していただいた集水管(小さな穴がたくさん開いています)の先に目が細かい網戸の網を取り付け、貯まった水の底に沈めました。
そしてそこから埋め戻していくんですが、集水管が曲がったまま埋まらないように、また浮き上がってこないよう固定するのになかなか難儀しました(^o^;

そして土砂の下ろし方ですが…バケツで一杯ずつ下ろしていくのは安全面でも体力面でも要領もよろしくないので、上から少しずつ落としていくことにしました。
半年掘っているうちに穴は既にまっすぐではなくなっており、土砂をどう気をつけて落としても集水管に当たるので、内心穏やかではない方法ではあります(^_^;

とにかく“集水管が出来るだけまっすぐ埋められるように”“石に当たった衝撃で埋めたところから外れたり浮き上がったりしないように”ということに留意して、今日は水が見えなくなる程度に埋め戻しました☆
あとはしごは埋め戻すのと同時に少しずつ上にあげていく予定でしたが、引き抜こうとすると集水管まで抜けてしまいそうになったので、残念ながら地下2~7mのところに残していくことにしました>_< このやり方だと1日2時間、1mペースで埋めていけそうなので、来週の今頃に集水管(5m)を埋め終える事が目標となります☆ その後ポンプを入れて管の中から水が出てくる事を確認した後、あとの2mは塩ビ管を入れて、2月中旬までには元の地面の高さまで埋めて、ポンプと蛇口を取り付けたいと思います(" ・∀-)b